こんにちは。

山が雪で白くなりました。冬ですね。

雪山のことを考えるとワクワクしますが、寒い家の中では動くのも億劫になりますよね。

おもしろい記事を読みました。

「冬暖かい家が健康をつくる」

高気密高断熱の冬暖かい家では、血圧の上昇を防ぎ心疾患や脳血管疾患のリスクを減らすことができたり、外気温の影響を受けにくいため結露が減り、ダニやカビなどのアレルゲンを抑制できたり、住まいの環境が健康に大きな影響を与えています。

この恩恵を受けるのが大人だけではなく、小さなお子さんにもメリットがあります。

建物の断熱性能や床の構造、暖房の状態がそれぞれ異なる園舎での園児の活動量を測定するという調査の結果を見ると、下のグラフの通り、足元の暖かい園舎の園児は、ほかに比べて活発に動いています。

幼児期の活動不足は、肥満や運動能力の低下などを招く可能性があるそうです。将来の健康のためにも幼児期から暖かい住居での活発な活動が重要ですね。

新築やリフォームの際、高気密高断熱化のためのコストが気になるところです。光熱費の削減だけで回収するのは難しいのでは？と二の足を踏まれる方も多いのですが、「健康」という大きな経済効果があることを考えると検討の価値はあるのではないでしょうか？